協会について

茨城県看護協会とは

茨城県看護協会は、保健師・助産師・看護師・准看護師15,000名を超える会員で組織する看護職の職能団体です。

2012年4月より公益社団法人として新たなスタートを切りました。

より良い看護サービスを提供するために日々活動する看護職を支援し、県民の皆様が、健康で安心して暮らすことができる地域社会づくりに貢献します。

会長あいさつ


「Nursing now in IBARAKI ~看護の心をみんなの心に~」開催あいさつ

 「Nursing now in IBARAKI ~看護の心をみんなの心に~」の開催にあたり、ご挨拶申し上げます。

 まずは、このコロナ禍において、医療の最前線で懸命に県民の命を守り続けている看護職の皆様、そして、その看護職に温かいエールをお送りいただいている県民の皆様に対して、心から感謝申し上げます。

 さて、今回の新型コロナウイルス感染症において、献身的に活動する看護職がクローズアップされました。行政・保健所等の地域において活躍する保健師、感染防止に細心の注意をはらいながら妊産婦や赤ちゃんを守る助産師、病院や在宅等において感染者の治療に直接・間接に関わる看護師・准看護師の姿がさまざまなメディアで報道されましたが、県民の皆様の目にはどう映りましたでしょうか。

 今回の報道により看護職には「保健師」「助産師」「看護師」「准看護師」といった職種があり、そして、病院・クリニック・訪問看護・介護施設・保健所・市町村・企業等活躍する場所も多岐にわたり、地域医療を支える重要な役割を担っていることをご理解していただけたかと思います。

 また、今回の新型コロナウイルス感染症への対応以外に「2025年問題」への備えが喫緊の課題となっております。

 団塊の世代が75歳以上となる2025年には、医療や介護の需要が一段と高まり、看護師等の専門職へのニーズがますます高まることが予測されています。厚生労働省によりますと、看護職が2025年に6万~27万人程度不足すると推計されております。

 茨城県の看護師は、人口10万人対で765.5と全国平均の963.8を大きく下回り、全国44位(平成30年12月末現在)という状況です。

 茨城県看護協会では、「2025年問題」に向けて、高校生のうちから看護にふれることで「看護への道」へ進んでいただけるよう、茨城県ナースセンターにおいて「高校生の一日看護体験」を開催しております。毎年1,800名程度の高校生が参加しており、看護系学校への進学率も約80%となっております。

 今年度はコロナ禍において、病院側と参加者への感染リスクなどを考慮し「高校生の一日看護体験」を中止せざるを得ませんでしたが、少しでも「看護職」を知っていただくきっかけとなるよう、今回「Nursing now in IBARAKI ~看護の心をみんなの心に~」おいて、オンライン座談会を企画いたしました。

 高校生・看護学生・看護職の皆さんがそれぞれの立場から「看護職を目指すきっかけ」「看護学校の学生生活」「国家試験対策」「看護職としてのやりがい」等を語っていただくこととなっております。これから看護職を目指す皆様にご覧いただけますと幸いです。

 なお、茨城県ナースセンターでは「看護職の資格の取り方」「奨学金について」等の進路相談を無料でお受けしておりますのでご活用ください。

 新型コロナウイルス感染症拡大において、医療の最前線で県民の命を守り続けている看護職に対し、温かいエールを送ってくださる方がいる一方で、看護職やその家族に対する差別・偏見も一部でございました。看護職は、それぞれの活躍の場や家庭において現在も懸命に新型コロナウイルス感染症の対応をしております。

 県民の皆様におかれましては、「マスク着用」「手洗い・消毒」等の感染拡大防止に努めるほか、苦しいときこそ“お互いを思いやり”県民一丸となってこのコロナ危機を乗り越えていきましょう。

 結びに、本イベントの開催にあたり、県民の皆様や多くの支援団体の方々にお力添えをいただいておりますことに心より感謝と御礼を申し上げます。

 引き続き、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止への取り組みを切にお願いし、県民の皆様のご健康とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

                   公益社団法人茨城県看護協会
                        会長 白川 洋子

公益社団法人茨城県看護協会
会長 白川 洋子