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教育・研究の指針

平成25年度「教育研修計画」によせて

公益社団法人茨城県看護協会

常任理事 青山 千代子

 

皆様には、日頃より看護協会の事業にご支援ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。

「わくせいの いにしえかたる たまてばこ ながき かんなん いまぞかなえり」

この歌は、小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトマネージャーでJAXAの川口教授が詠んだものです。

先生は、ご自身の著書の中で、はやぶさの成功は一朝一夕にできたものではない、先人の肩に乗って培われた技術、長い間多くの人々の議論の結果から生まれた成果であると述べています。そして、プロジェクト解散後は「はやぶさ」打ち上げ成功から得た、自信と希望、その思いを次世代に伝えることと、若い人を育てる責任があるとも述べています。

24年度茨城県で開催しました成人看護学会の特別講演の中でも、志を高く、常に目標を持ち続け、決してあきらめないこと、若い世代が夢を持てるようなチャレンジが現場で必要な人材育成であるというメッセージを残して下さいました。

看護の世界では、平成22年4月より新人看護職員の臨床卒後研修が努力義務化され、新人看護師の離職率が低下するという成果を収めました。現在、少子高齢化の進展に伴い増大する医療ニーズに対応する政策として、チーム医療の充実化と看護職の役割拡大が検討されています。私たちも、時代とともに変化する看護の役割を、諸先輩方の積み上げてきた知識・技術をコアにして、さらなる発展につなげたいと思います。そして、次世代を引き継ぐ後輩たちが、わくわくして開くことができる、夢のある看護が詰め込まれた玉手箱を残したいと思います。

25年度の教育研修は、看護協会の重点事業に連動するキャリアアップ開発を支援します。

看護実践能力の向上、チーム医療の中での役割発揮、多職種との協働のあり方、多様な勤務形態を活用して働き続けられる仕組みつくり、医療施設と在宅医療の連携等をポイントに計画されました。

多くの皆様に活用していただければ幸いです。

平成25年度 茨城県看護協会教育研修計画