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会長あいさつ

 

 

公益社団法人茨城県看護協会
会長 白川 洋子

「実感する看護実践」

 

 

 新年あけましておめでとうございます。
 会員の皆様には旧年中も協会の運営にご支援、ご協力を頂き誠にありがとうございます。
 令和2年は子年で繁栄をあらわすとの説があります。茨城県看護協会員数は就業者数の50%を超えた15,336人となり、例年増加しております。これも会員の皆様の熱いご支援の賜物と感謝申しあげます。
 さて、「自助・互助・共助・公助」の基本理念の下、地域包括ケアシステムが進んでおります。自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるでしょうか。「人生会議」という言葉を聞かない日がないくらい浸透してきていますが、人びととの繋がりが希薄になっている現代では誰とつながって、どのようにつながればいいのか戸惑っているのが現状です。自分ごととして考えることが重要ですが、「その時」にならなければ実感がわかないのが世の常です。
 「自分の最期」をいつ頃から、どのような場面で、どのような状況で、人は意識するのでしょうか。今まさに手探りの状態で医療、福祉に係る専門職が頑張っています。
 このような中で、病院や施設という枠の中で考えることには限界があり、地域の専門職が集まり会議等を開催しており、いかに「その人の価値観」にコミットできるかが重要と考えます。臨床実践の中でその人の価値観に触れたとき、何か腑に落ちたと感じたことのある看護職は多いのではないでしょうか。看護には「その人らしさを尊重し、病気や障がいと共に最期まで生きる」ことを支援するはたらきがあり、最も人々に近いところの存在です。このコアの部分を大事にして、本年度も様々な公益事業に取り組んでいく所存でございます。
 そして公益法人としての責務を果たし、県民の期待に応えることができるよう引き続き会員の皆様方のご支援、ご協力をお願いするとともに、会員の皆様のご多幸を祈念し、新年の挨拶とさせて頂きます。